湾岸箋

一生オタク。

名古屋から仙台へ。

さて、せっかくブログの開設をしたことですし、丁度チョコイベのエリアも完走できたので、ちゃんとした更新をしてみようと思います。

まあ内容はお察しの通り、アイドルマスターミリオンライブ!の3rdLIVEの話ですね。そもそもブログを始めようと思ったきっかけがこれですので、当然って感じはしますね。

1曲ずつ振り返るっていうのもありなんですけど、それはみなさんやっていることで今更という感じもしますし、そもそもライブ中の詳細の記憶が抜け落ちるタイプの人間なので、とりあえずライブ後漠然と感じたことを羅列する形を取ろうかと思います。雑記ですし。ただ影響されやすい人間なので、どこかで見たことがある様な内容かもしれないですが、そこはどうか勘弁して頂ければ幸いです。

前置きはこれくらいにして、書いていこうと思います。

 

 

1.初出演組と常連組

 まず感じたのは、初出演組と常連組の力の入り方の違いというか。ここで言う力の入り方っていうのは加減のことではなくて、種類のことです。

これは2ndに関してもそう思うんですけど、やはり初出演組は念願叶ってついに大きい舞台に立ち、大勢の人の前で自分の演じるキャラクターを見せることができるということもあって、「いかにキャラクターを現実に呼び出せるか」ということに強く拘りを持っているな、と感じました。

今回の名古屋公演で「キャラがそこにいる」と特に感じたのはやはり初出演組の環・桃子・美也で、とりわけ桃子に関してはオーバーマスター、深層マーメイドと今まで僕が桃子に抱いていたイメージと全く違うような楽曲を歌っていたにも関わらず、確かに渡部恵子さんから桃子を感じられました(深層マーメイドでお前ずっと頭振ってただろというツッコミはなしでお願いします)。

それとは対照的に、これが2度目3度目の出演である面々は、比較的のびのびとパフォーマンスをしつつも、しっかりと軸には演じているキャラクターが存在しており、その表現の幅の広がりが感じ取られました。この表現の幅の広がり、いわゆる成長を見ていけるというのもアイドルマスターのライブの良さだなと改めて感じました。

 

 

2.765ASのPではない人間から見た「765ASカバー」

意外とここに触れてる方が少なくてびっくりしたのですが、これは恐らくミリPは僕の思ってる以上にちゃんと765ASのPも兼任しているからなんだと思います。僕は765ASを全く知らず、田中琴葉というキャラクターのCVが種田梨沙さんだからという非常に不純(?)な動機でミリオンライブというコンテンツに足を踏み入れたので、765ASの楽曲で分かるのはアニマスで使用されたものくらいで、況してやコールとかは全く分からないです。なので今回の765カバーコーナーはもうコールもせずにじっくり聴こうと決めていました。

それで実際にカバーコーナーを聴いての感想が、「カバーをさせるアイドルの配役が完璧過ぎる」ということです。 特に稲川さんと木戸さんのゲンキトリッパー、桐谷さんと高橋さんの99 Nights、もうこれは最高でした。

これの何が凄いかというと、このカバーコーナーがプロデューサーの公募を元にして組まれているということなんですよね。シンデレラガールズのJewelries!にしてもそうなんですけれども、あのカバー曲とそれを担当するアイドルを決めたのはこの世のどこかにいるプロデューサーだってことなんですよ。ソシャゲしか触れる媒体が無いシンデレラとミリオンにとって、これは本当の意味での「プロデュース」ができる貴重な機会なんですよね。曲をカバーさせるアイドルを決めるには、当然その曲の色とカバーさせるアイドルの色を熟知していないとできない訳で。それができるプロデューサーはそれだけ真摯にアイドルにも楽曲にも向き合っていて、ライブ後に様々なブログ記事を読んだこともあり、僕も見習っていきたい姿勢だなと感じました。

またこのコーナーは僕のような765ASを知らない人間に、765ASの魅力を伝える、という意味でも素晴らしかったと思います。実際僕は帰ってからASの楽曲を少し漁ったり、これから先やってほしい曲を妄想したりとかしましたし、仙台公演でも楽しみなコーナーになりました。

 

 

3.仙台公演におけるリーダー

今回の3rdLIVEではリーダー制を採用しており、各公演で中心となるアイドルが異なっています。今まで1st、2ndは主に春日未来役の山崎はるかさんや最上静香役の田所あずささんを中心として行ってきたので、これはかなり新しい試みだなと思いました。僕は2ndの大トリを「未来飛行」で堂々と飾った山崎はるかさんを見てから、ミリオンのライブにおけるこの人の重要性は非常に高いと感じていますし、これは共演されている方々もよく仰ってます。今回のリーダーはMachicoさんと木戸さんでしたが、それでも後ろに山崎はるかさんがいたことでの2人の安心感はかなり大きかったのではと考えています。

そんな山崎はるかさんも、田所あずささんもいない仙台公演では、リーダーである望月杏奈役の夏川椎菜さん、七尾百合子役の伊藤美来さんがそれこそ先頭に立って進める必要があります。いくらこの二人が若いとはいえ、「ミリオンのライブ」においては彼女たちの方が他の演者の方々よりも先輩であるのですから。夏川椎菜さんを応援している僕としては、この二人がリーダーをやることに少し不安を覚えつつも、きっと二人で力を合わせて素晴らしいものを作り上げてくれると信じ、3rdの公演の中でも特にこの仙台公演を楽しみにしています。

 

 

ざっと書くとこんなところでしょうか。ダラダラと書いてきましたが、要するに何が言いたいかというと、アイマスのプロデューサーの方々はライブ後も非常に多くの考察を重ねていて、それをとても面白く感じ見習って行きたいと思ったこと、そして仙台公演で夏川椎菜さんを見るのが楽しみだということです。これを説明するのに果たしてこんなに長い文章を書く必要があったのか、という感じですね。

冗漫な文章をここまで読んで頂きありがとうございました。仙台に行かれる方は一緒に楽しみましょう。ミリオンライブを知らない方は、これを読んで少しでもミリオンライブに興味を持って頂けたら非常に幸いです。

ではまた。