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湾岸箋

一生オタク。

3rdツアーと望月杏奈についての考察。

こんばんは。

  

早くも3rdツアーが幕を閉じてから2週間が経とうとしています。

37人全員がバトンを繋いだ3rdツアーは、もちろんライブとしても非常に完成度の高いものでした。

しかし、このライブはただそれだけに留まらず、演者がMCで口にしたり、アイドルがカードで話したりしている*1通り、彼女達の「成長」を見ることができるツアーであり、そういう意味でも非常に充実度の高いライブでした。

その中でも、今回は「望月杏奈」の3rdツアーを通した成長について取り上げていきます。

 

 

最初に、今回の記事を書くにあたって非常に参考になった、というよりもそもそもこういう考察をしようと思ったきっかけとなったツイートを紹介したいと思います。

 

 

こちらは仙台公演終了後に見たツイートだったのですが、どちらかというと声豚側全開*2でこのライブに参加した僕にとってこの見方はかなり衝撃的でした。

ここから先の考察は、このツイートを前提として書いているものとして読んで頂きたいです。

 

 

まず、3rdツアー以前の望月杏奈について、特にオンオフの切り替えに注目して纏めてみると以下のようになるかと思います。

・歌が好きで、可愛いアイドルになりたい(自己紹介・抱負より)

・素の状態(オフ)とハイテンションな状態(オン)がある

・オンとオフの切り替えは彼女の中でスイッチのようなもので行われている

・オンのスイッチは時限式、あるいは電池式で、ある程度続けていると切れてしまう

・基本的に仕事中(特にファンの前)ではオンモードでいる(いようとする)

 

この状態から、彼女はVIVID イマジネーションによってオンとオフ両方の自分を受け入れ、更には生っすかの極道イベでは「オンとオフの中間」なんて状態を生み出し、実は切り替えがスイッチ方式ではなくダイヤル方式である可能性を示唆しました。

そんな彼女の3rdツアーの目標は、「ステージ上でもオンとオフ両方の自分を表現し、各公演を最後までこなすこと」だったのではと考えました。この目標を通して各公演を振り返ってみたいと思います。

 

 

 

☆仙台公演

1.成長Chu→LOVER!!

彼女にとって、3rdツアー始まりの曲です。初めてのリーダー公演の幕開けを、日ごろから仲が良くパートナーである百合子と背中合わせの状態で始められたのは、非常に心強かったでしょう。

 

2.VIVID イマジネーション

3rdツアー初公演で彼女がHappy Darlingではなくこちらを選んだのは、「オンとオフの両方が自分である」ということを再度示す為だったのではないでしょうか。

 

3.Sentimental Venus

この曲を奈緒と一緒に笑って歌う彼女は、2ndのハプニングも良い思い出として捉えているように見えました。確実に彼女は2ndから成長していました。

 

4.カワラナイモノ

「背中合わせに始まり、向かいあって終わる」というある方の考察の通り、百合子、そして一緒に舞台に立った仲間との絆を歌った曲。彼女がリーダーという役割を完遂できたのは百合子と互いに支え合ってた部分が大きいっていうのは間違いないと思います。

ただ、杏奈にとってこの公演でこの曲を歌うことは、皆との絆を表現するだけに留まらないのでは、と考えました。

カワラナイモノ、この曲は所謂バラードです。杏奈はバラードをオフ状態で歌うのではないかと僕は考えているのですが、ここで今まで彼女がカバーで歌ってきた楽曲というのを見てみると、以下のようになります。

・Sentimental Venus (1st,2nd,10th)
・キラメキラリ (1st)
・"HELLO!!" (SSA)
・Romantic Now (10th)
・フローズン・ワード (10th)
・The world is all one!! (10th)
・Blue Symphony (10th)

彼女の持ち歌にバラードは無い為、このリストを見ると彼女は今まで一度もバラードを歌った事が無い、即ち一度もオフ状態で歌った事が無いと読み取れます。よってこの仙台公演でのカワラナイモノは、初めてライブでオフ状態で歌うという、彼女にとって非常に大きな一歩であり、それを3rdツアーの最初の公演で踏み出したのです。

そしてこの一歩から、彼女は大阪、幕張とどんどんその歩みを進めて行くのです。

 

 

 

☆大阪公演

1.Happy Darling

Dメロにオフ状態を取り入れる、これが完全に革命でした。これは彼女がオン→オフ→オンの切り替えを瞬時に、しかもライブ中でもできる事を示しています。

更にそれだけではなく、仙台のカワラナイモノを受け入れて貰ったことによって、彼女はオフの自分をステージに出すことに関してかなり自信がついたのだと思います。Happy Darlingにオフ状態を挟むのはこのことの現れだと解釈できます。

もともと彼女がステージに出るとオンに切り替わるのは、オフの自分にあまり自信が無かったからだと思うので、これは非常に大きな成長であると言えるのではないでしょうか。

 

2.成長Chu→LOVER!!

浮気者望月杏奈。彼女は割とこういう悪戯心があるイメージですね。

 

 

大阪公演も仙台公演同様前半に出番が固まっていましたが、765カバーの前にコントや新喜劇があったので仙台よりも少し電池消費が多かったでしょう。少しずつキャパシティを増やしていっていますね。

 

 

☆幕張公演

1.Growing Storm!

フルメンバーでの歌唱。乙女ストーム!内での絆を示した圧巻のステージでした。あのセンターステージに5人で立つと凄い迫力です。

 

 2.Birth of Color

この曲は衝撃でした。てっきり可奈が歌うものだと思ってたので、雨宮さん、Machicoさん、そして夏川さんが出てきた時はかなりびっくりしましたが、よくよく考えるとこのメンバーにはちゃんと意味があったのです。

この曲で注目してほしい部分は、「点と点が導き出した未来」という部分です。この「点と点」っていうのはこれまで積み上げてきた6公演、そしてこの幕張2日目の事、「導き出した未来」というのは武道館公演に代表されるこれからのミリオンライブの未来の事、という解釈ができます。

そして、このメンバーというのは名古屋、仙台、福岡でリーダーを務めてきた、即ち「点と点」を先頭に立って紡いできたメンバーなのです。自分たちで繋いできた未来への希望を歌う3人と考えると、非常に感慨深く感じられます。

更に、この曲は杏奈にとっても重要な意味を持っているのです。この曲はクールとカワイイの両方を叶えながら輝いていけ、という歌詞になっています。

杏奈が可愛いアイドルを目指しているというのは冒頭で述べた通りです。この上に、杏奈が「かっこよさ」を目指しているというテキストが、なんとついこないだのイベントであったのです。

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これは滝に打たれながら歌うという修行をしている(本当に何がしたいんだミリオンライブ…)桃子を見てカッコいいと感じた杏奈のセリフです。杏奈は、カッコいいアイドルへの憧れも持っているのです。即ち、クールもカワイイも目指している杏奈にとって、この曲はまさに理想のアイドル像を描いた歌なのです。更に、「クールとカワイイ」というのを「二面性」とまで拡大して解釈をすると、この曲の歌詞はまさに彼女自身を描いたものとなるのです。このような曲をツアーの千秋楽で歌うという事は、彼女のこれからの決意表明としても捉えられると思います。

またあまり関係ないのですが、この曲のDメロで杏奈(夏川椎菜さん)のソロパートがあったのですが、その時の彼女の歌声が今まで聴いてきた中で一番ノビと声量があって鳥肌が立ちました。歌唱力の面でも彼女は着々と成長しているなと感じた瞬間でした。

この通り、この幕張公演で歌われたBirth of Colorというのは非常に意味の深いものだったと考えています。ここにこの曲を入れるセトリを考えた方には本当に頭が上がらないです。

 

3.Happy Darling

ここでもオフが取り入られました。もうかなりオンオフの切り替えは安定しており、またオフの自分にも自信が持てていると言ってもいいのではないでしょうか。

また、この曲で杏奈は初めて後半戦のステージに立っています。途中の休憩の曲数も少ないまま、Happy Darlingというオン全開の曲を歌えるレベルまで彼女の電池の容量が増えた、あるいは彼女の電池管理が上手くなった事の現れだと思います。

 

 

このように、3rdツアーを通して杏奈は最初に述べた目標を達成する事ができたのではないでしょうか。そして、この目標を達成した彼女がどういうことになっているかと言いますと。

 

オンとオフの両方を自分であると受け入れその事に自信を持って振る舞えて、スイッチの切り替えもほぼ自由に出来て、1公演をバッテリーダウンを起こすことなくやり遂げられる望月杏奈。

 

 

 

いや、最強じゃね?

 

 

 

いや、大事な事なので2回言いますが、本当に彼女は最強のアイドルになってしまったのではないかと。特に「オフモードの自分に自信を持てている」っていうのが非常に重要で、二面性のあるキャラクターで怖いのが自分の片方の人格を好きになれずに、精神崩壊を起こしていくというパターンなのですが、彼女はこれと真逆の道を進むことが出来ているのです。

 

そして、このように自由に自分のオンオフをコントロールする事が出来る彼女にとってまさにピッタリ言える仕事が何かと言いますと。

 

 

 

そう、演技です。

 

 

 

今の状態の彼女に演技をさせたら、どんな役でも自分の状態をコントロールして当てはめる事が出来るのではないでしょうか。

勿論彼女が好きなのは歌なのでそこを尊重すると、最終的に舞台女優とかになってくれたら嬉しいなあ~ってなんとなく思ってます。

 

と、いうわけで。

 

皆さま、CD・ボイスドラマ投票キャンペーンは是非とも #勇者杏奈 に宜しくお願いします。あなたのその1票で結果が変わります。本当に宜しくお願いします。

 

それではこのあたりで考察を終えたいと思います。最後まで読んで頂きありがとうございました。

気が向いたら最上静香についても少々書きたいと考えていますので、その時はまた宜しくお願いします。

*1:

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*2:声豚全開の感想はこちらを読んで頂けると嬉しいです。

 

s-mar31.hatenablog.com