湾岸箋

一生オタク。

フィロソフィーのダンスを知る。

最近、フィロソフィーのダンスというアイドルにハマっている。タイミングが良い事に、彼女らは来たる2017年11月22日に2ndアルバム『ザ・ファウンダー』を発売する。

 

日頃から付き合いのあるオタク達にもこのグループに少し興味を持ち始めている方が多く、そういう方々にも是非ともCDを買って頂き、更には現場の楽しさを味わいにきて欲しい。

 

ただ一つ問題があり、それは恐らく僕のTwitterを見てフィロソフィーのダンスについて一番印象に残るのが、「十束おとはちゃんの眼球が凄い」になってしまうであろう事だ。これではこのグループの素晴らしさの本当にごく一部、しかも相当ニッチな部分しか伝わらない。

 

そこで今回は日頃の反省も含め、フィロソフィーのダンスというアイドルグループのメンバー、楽曲、現場について軽く紹介していきたいと思う。とはいえ、僕もこのグループを推し始めてから2か月も経っていないのだが、それでもこの記事を読んだ読者が一緒に現場で踊りたいと思ってくれたら幸いである。

 

では、1つずつ紹介を始めて行こうと思う。

 

 

 

 

ユニバーサル・ミュージックの新人発掘セクションの加茂啓太郎が、これからあるべきアイドルグループをプロデュースするためにオーディションを繰り返し2015年7月に結成。 思想的には哲学を、音楽的にはFunky But Chicをキーワードに本籍はアイドルに持ちつつ、全ての音楽ファンに愛されるグループを目指します。

 

公式サイト・PROFILEより

http://danceforphilosophy.com/?page_id=12

 

 

Funkyとはそのまま「ファンキー」*1、Chicとは「上品」という意味で、全ての音楽ファンに愛されるファンキーな楽曲を生み出しつつも、アイドルとしての上品さを持ったグループであるというのがコンセプトになっている。「思想的には哲学を」というコンセプトは楽曲名や歌詞の中に散りばめられており、これら2つの理念をここまで一貫させて来ている、非常に面白いアイドルグループだ。

ライブパフォーマンスも非常にレベルが高く、歌唱力、ダンス共に4人の平均値がとても高い。また、とても重要な事だが、4人とも本当に楽しそうにライブをするというのもポイントだ。彼女達の表情を見ているだけでこちらもワクワクしてくる、そんな魔法を持ったステージを毎回見せてくれる素晴らしいアイドルであると僕は思っている。

 

  • メンバー

このグループは4人で構成されているのだが、それぞれが様々な声質やルーツを持っており、それが絶妙なハーモニーを作り上げているというのもこのグループの魅力の一つだろう。以下に一人ずつ紹介して行く。

 

奥津マリリ 【@philosophy092】 

twitter.com

リーダー、歌唱力オバケ枠その1。元シンガーソングライターで、非常に色っぽくポップスに合う歌声が特徴。

マリチチの愛称が語る通りとてもスタイルが良く(おっぱいがデカく)、ヤングガンガンのグラビアにも登場するほど。

そんな彼女だが、実際に対面して話すと身長の低さにビックリする。また、ブログをこまめに更新しているのも好印象だ。

 

日向ハル 【@halu_philosophy】

twitter.com

歌唱力オバケ枠その2。奥津と共にメインボーカルを張る事が多い。元々バンドで活動していたというその歌声は力強く聴いていて心地よい事この上ない。

実は歌声だけで言うと僕は彼女の歌声が一番好きで、彼女が落ちサビを歌う時が一番魂のこもった、ノビノビとしたケチャが出来る(個人の感想です)。

また、定期的に直近のライブ情報を画像にまとめてツイートしてくれる。ライブに興味を持っている方は是非ともフォローして欲しい。

 

佐藤まりあ 【@_satomaria】

twitter.com

可愛さの権化枠その1。フィロソフィーのダンス加入以前からオーガニック(本物)と言うグループで活動しており、今も兼任している。このグループで最も歌声がストレートで、所謂「アイドルらしい」のが特徴だ。

リプライもよく返してくれたり、特典会でも「ステージから見えたよ!」と言ってくれたりと、サービス精神が素晴らしい。

 

十束おとは 【@ttk_philosophy】

twitter.com

可愛さの権化枠その2。フィロソフィーのダンス加入以前はコスプレ活動を行なっていた。声が非常に特徴的で可愛く、元々声優のオタクだった人間は特に好きになりやすいと思われる。本人も田村ゆかりさんのライブに行っていたり、自作PCを組んでゲームをしたりしているので、接しやすい。可愛い。目が大きくて綺麗(大事)。推しメン。

 

・楽曲

 まずは、この動画を見てほしい。

 


フィロソフィーのダンス「ダンス・ファウンダー」MV

 

 この曲は今度発売される2ndアルバム『ザ・ファウンダー』のリード曲なのだが、この曲とMVでまずこのグループの雰囲気をおおまかに掴んで頂きたい。もし「良い!」と感じたら、以下の3本も見て欲しい。

 

 


フィロソフィーのダンス「LIKE A ZOMBIE」MV

 


フィロソフィーのダンス「ジャスト・メモリーズ」MV

 


フィロソフィーのダンス「はじめまして未来」MV

 

これらの楽曲は全て『ザ・ファウンダー』に収録されているので、気になったら是非CDを手に取って頂きたい。

更に、このアルバムの発売に伴い全曲の作詞を担当しているヤマモトショウ氏、そして一部の作曲及び全曲の編曲を担当している宮野弦士氏が全曲解説ブログを公開している。非常に濃厚で面白い記事になっているので、興味のある方には是非読んで頂きたい。

 

shoyamamoto.hatenablog.com

 

gentomiyano.hatenablog.com

 

フィロソフィーのダンスの楽曲が皆さまのお気に入りになる事を願っています。

 

 

・ライブ

ライブの雰囲気は80年代ポップスをメインにした楽曲の雰囲気と、アイドル文化が絶妙なバランスで混ざっている。客の楽しみ方は人それぞれで、ずっと縦ノリで楽しんでいる人、Aメロで推しの名前を叫ぶ人、ずっと振りコピしてる人、曲に合わせてクネクネしている人など様々だが、楽曲の性質上MIXやガチ恋口上が入る事は少ない。

 

最近のライブでは先ほど紹介した『ダンス・ファウンダー』が必ずと言っていい程歌われるが、この曲は会場との一体感のある振りコピがめちゃくちゃ楽しいので、これはおススメしておく。

 

最初に述べた通り、4人とも歌唱・ダンスのレベルが高い上に、非常に楽しそうにライブをするので、それを見るだけで楽しい気持ちになる事は間違いないだろう。是非その目で確かめてほしい。

 

以下に3rdワンマンライブの映像のリンクを貼っておく。

 


フィロソフィーのダンス「ベスト・フォー」@2017.7.15 新宿BLAZE

 

 

・特典会

アイドルのライブと言ったら出番後の物販・特典会が大抵の場合ある。フィロソフィーのダンス現場のレギュレーションはかなり良心的で、

「物販1000円分で特典券1枚」

というシステムになっている。

これはCDだけでなく全ての物販に着くので、タオルを買っても、Tシャツを買っても、ライブのDVDを買っても等しく1000円あたり1枚特典券が付いてくる。これは即ち、同じCDを何枚も買う必要もないし、特典会に参加しているだけでどんどんグッズが増えていくという嬉しい仕組みになっている。

そして特典会の内容は以下のようになっている。

ちなみに特典会の順番は大抵全員握手→囲みチェキ→2ショットチェキなので、気付いたら目的の特典会が終わっていた、なんという事が無いように注意したい。 

 

初めてライブに来た人には、【1stアルバム『Funky But Chic』:2500円 + ランチェキ(チェキくじ) :500円】を購入して特典券を3枚手に入れて、【全員握手と2ショットチェキ】に参加すると、音源、ライブ、特典会全てを満遍なく楽しむ事が出来、メンバー全員の雰囲気も掴む事が出来るので個人的にはオススメだ。

 

肝心の接近自体は、4人ともとても話しやすいので不慣れな人でも心配する必要はあまり無いだろう。

以下に参考として、僕と推しメン(十束おとはちゃんの事です)の接近レポを上げておく。

 

 

 

 このように、非常に対応力が高い(?)。ただ、一度ヤバい奴として認識されるとヤバい接近ばかりしがちになってしまうので、それが嫌な場合はある程度大人しくした方が良いかもしれない。間違っても眼球派は名乗らない方が賢明だろう。

 

  • まとめ

ここまで専らTwitter、ブログ、動画の引用を中心として紹介をしてきたが、フィロソフィーのダンスの魅力は果たして伝わっただろうか。この記事を読んで、少しでもメンバーや楽曲に興味を持って頂けたり、ライブに来るハードルを低く感じて頂けたりしたら嬉しい事この上ない。一人でも多くの人と共に「新しいダンスの創始者」となれる事を願っている。

 

 

 

 

*1:「Funky」の訳はどうするか悩み、最初は「イカした」としていたのだが、この語には音楽ジャンルの「ファンク」の意も含まれている為最終的にそのまま「ファンキー」とした。