湾岸箋

一生オタク。

nano.RIPE 12th Anniversary LIVE「そらとぶベッド」

  • nano.RIPEのライブに3年ぶりに参加したら、色々と感情がこみあげてきたので、備忘録として残しておきたいと思った。
  • この箇条書きスタイルは、最近好きなバーチャルアーティストのプロデューサーのnoteのスタイルを模倣している。
    • 長瀬有花さんは、素晴らしいです。
    • 普段ブログを投稿する時はかなり文章構成だとかに気を払って書いているので、このスタイルはかなり楽。
    • 会社でもよくmarkdownとかを使うので、この形式に対する慣れも最近割とある。 
    • なお、昔1回だけTrySailのライブの感想を書く時に、このブログでも箇条書きスタイルをやったことがある。
  • nano.RIPEのライブの前には、安齋由香里さんのお渡し会に参加していた。
    • 顔が好きなので、顔が好きだと伝えておいた。
  • 今回のnano.RIPEのライブは、なんと今までのシングル表題曲24曲を全てやるという異色の事前セトリ公表ライブだった。
  • 流石に確実に行きたいので、わざわざファンクラブに入って最速抽選でチケットを握った。
    • 整理番号が50番だったにもかかわらず、一緒に行ったオタクが全員開演ギリギリに来たので全く意味をなさなかった。
  • 端的に言えば、本当に素晴らしいライブだった。
  • ここからが本題だが、nano.RIPEのライブでは、きみコのMCは本当に力強い。
    • 影踏みの前では、楽しかった時間も色あせてしまう、それでも楽しい瞬間をできるだけ色あせないように、積み重ねていきたいというような話をしていた(気がする)(記憶はかなり曖昧)。
    • ツマビクヒトリからリアルワールドに行く前、コロナ禍によってしばらくライブができていなかったが、久々にライブハウスでライブをやることができた、今は制約があるがもうすぐ昔のライブハウスを取り戻せるはず、それが僕らの"リアル"だ、というような話をしていた(こちらの方が記憶が確か)。
  • 特にリアルワールド前のMCで、無意識のうちに泣いてしまっていた。
    • コロナ前の当たり前にあったリアルが、鮮明な記憶として呼び起こされた。
    • 2014年、18歳の時ほぼ初めてライブハウスに踏みいれたワンマンツアー「有色透明」。たまたま上手側最前で、人の波に揉まれながらオルスタのライブの楽しさを学んだ。
    • 2015年、47都道府県ツアーのうちの千葉公演に、初めて知り合いのオタクと参加した。前回よりも狭いキャパの会場で、知り合いと行くオルスタの楽しさを知った。まだ当時は未成年で、打上の時の飲酒を断ったらしい(私は覚えてなかったが、相手が覚えていた)。
    • 2015年、赤坂BLITZで行われた5周年記念ライブVol 3「しあわせのくつ」。当時アイドルマスターミリオンライブにハマっていた中で、きみこ・nano.RIPEが関わっていた『流星群』『プラリネ』のカバーを聴いた。
    • 2015年、この年の総決算として渋谷チェルシーホテルで行われた5周年記念ライブVol 4「世界線」。このライブタイトルは『世界点』という楽曲になぞらえていて、最後にやった『世界点』でのMCが未だに記憶に残っている。この年は5周年なこともあり、かなりnano.RIPE現場に行っていた。
    • 時は経って2018年、「きせきのつるぎ」ツアーの東京公演。この頃はnano.RIPEから少し離れていた中で久々に行ったライブだったが、変わらない力強いライブをやってくれる中で、特にアンコールの最後の『ステム』を歌うきみコに物凄い衝撃を受けた。
    • 2019年、キミメロ・ジュンメロと称し、更に豪華なゲストも呼ばれた「せかいじゅのはな」東京公演。伊藤かな恵さんが歌う『ハナノイロ』でオタク全員で大マサイをした。
  • オルスタでもみくちゃにされながら、リアルワールドやツマビクヒトリで全力で声を上げて跳んで、ハナノイロ面影ワープを全力で歌って、そういう体験が鮮明に呼び起こされた。
    • 早くこの頃のライブを取り戻したいと切に願う。あの一体感は他で成しえない。
    • 「夢のような今を 少しも色あせずに 心にしまっておけたらいいな」という歌詞がものすごく刺さる。少しも色あせずに、はどうしても難しいが、こういうきっかけがあったときにふと脳裏に情景が浮かぶだけでも、十分かもしれないとも思った。
    • コロナ禍以降で初めてワンマンに来た人は、『リアルワールド』のコーラスをファンがみんなで歌うことや、『ハナノイロ』の一番最後のフレーズもファンがみんなで歌うことなどを(当たり前ではあるが)知らないらしい。
    • これらのnano.RIPE現場でかつてあった楽しさは、ちゃんと引き継がなければならない。本当に楽しいので。
  • 花咲くいろは』でnano.RIPEを知り、初めてライブに足を運んでから8年、そういう時の流れを感じずにはいられなかった。
    • せかいじゅのはな」から3年というのもかなり信じがたい。コロナ禍はこの数年の時の進みの体感をかなり加速させてしまった。
    • 人にもみくちゃになったわけではないのに、ライブ後の疲労感がものすごく強い。加齢だ。
  • nano.RIPEは、私の根幹をなす要素の一つであるということを、改めて実感した。そういうことに気づけた、良いライブだったと思う。
  • それでは。