湾岸箋

一生オタク。

夏川椎菜『コンポジット』に関するアンケート 集計結果

皆様、ブログではお久しぶりです。

唐突ですが、2月にあったこんなアンケートを覚えてますでしょうか。

 

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これは私が『コンポジット』を聴いた結果発作が起き、色々な夏川椎菜さんのファンの『コンポジット』に対する感想を収集したくて行ったアンケートでした。

皆様のおかげで、合計86件の回答を頂くことができました。本当にご協力ありがとうございました。

さて、アンケートを取って結果を見て満足していた私ですが、このアンケート、よくよく見るとこんなことを書いていました。

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はい、集計結果の公開をサボっていて申し訳ございませんでした。言い訳させて頂くと1月~3月は仕事に追われすぎていて手を付けることができませんでした。

ちょうど良いタイミングですので、417の日当日に合わせて、集計結果を公開させて頂きます。それではどうぞ。

 

 

 

設問1:今現在、あなたの夏川椎菜さんの活動に対するスタンスは以下のうちどれが最も当てはまりますか?

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この設問は、夏川椎菜のアーティスト活動についてどんなスタンスの人が『コンポジット』を聴いてるかを知りたかったために作りました。最近はTrySailを全然追っていないような夏川椎菜のアーティスト活動単体のファンも増えていたりとか、夏川椎菜本人は特に興味ないけど楽曲や参加している作家陣に惹かれている人も多い印象でしたので、そういう方々の『コンポジット』に対する感想も知りたかった、というところです。個人的に最も興味があったのは、雨宮天麻倉もものファンのこのアルバムに対する感想でしたが、私の交友範囲の問題でなかなかそういった方々へアウトリーチするのは難しかったです。

 

設問2:あなたが夏川椎菜さんもしくは彼女のソロ活動のことを好きになった・知ったのはいつ頃ですか?

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この設問は、ファン歴によって『コンポジット』に対する印象が変わるのではないか、と思い作りました。ここまで綺麗にいろんなファン歴の人に回答を頂けたのは非常に嬉しかったです。2014年以前が異常に多いのはこれもまた私の交友範囲の問題でしょうね(笑)。

 

設問3:あなたの『コンポジット』というアルバム全体に対する印象は以下のうちどれが最も当てはまりますか?

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この設問は単純にこのアルバムが好きか、そうでないかを聞いたものになります。『コンポジット』というアルバムはなかなかエッジのある作品ですので、思いのほか好き嫌いが分かれるのではないかと思いました。実際に、約2割の方は「あまり好きではない」「好きではない」との回答でした。ちなみに私は初聴では「あまり好きではない」、このアンケートもあって沢山聴いてるうちに「わりと好き」になって行きました。

 

設問4・5・6:『コンポジット』の新収録曲9曲のうち、あなたが最も・2番目に・3番目に好きな楽曲はどれですか?

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この結果を見た時、私は素直にすごいなと思いました。というのも、ここまで好きな楽曲がバラけるようなアルバムってなかなかないと思うんですよね。実際、アルバムのテーマの一つが「喜怒哀楽」であることもあって、色々な表情の楽曲が収録されているので、個々人の音楽の好み方によって刺さる楽曲が異なるのだろうなという気がします。そういう意味では、様々な人に対してアウトリーチができている、いいアルバムなんだなと感じたところです。

以下は、「一番好き」:2pt、「2番目に好き」「3番目に好き」:1ptと重み付けをして楽曲ごとにpt集計をした結果です。

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この重み付けをベースにした人気ランキングは以下のようになりました。

1位:すーぱーだーりー(60pt)

2位:ミザントロープ(54pt)

3位:ハレノバテイクオーバー(53pt)

 

すーぱーだーりーがトップになるのは個人的にはかなり意外で、てっきりハレノバテイクオーバーになるものだと思っていました。ただ、夏川椎菜の歌声が一番合うのはミザントロープやすーぱーだーりーのような「哀」よりの楽曲だと個人的には思っていて、この考えは夏川椎菜のファンの皆さんも割と同じだったということなのかなと解釈しています。私はミザントロープ、すーぱーだーりー、サメルマデの順に好きです。

 

設問7:『コンポジット』収録曲のうち夏川椎菜さんが作詞した楽曲で、特に好きな歌詞・フレーズが含まれる楽曲はどれですか?

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この設問は作詞家・夏川椎菜に対する評価を知るために作りました。やはりと言いますか、クラクトリトルプライドが圧倒的に票を集めていて、この楽曲の詞に背中を押されている人が多いことを感じました。

 

設問8・9:好きな歌詞・フレーズと、それが好きな理由を記述してください。

ラクトリトルプライド

「どんなに道が選べたって 遠回りする癖だもん」「悔しいのは 悔しいのは 全部、多分、自分 性分のせい」
  • 自分に当てはまる部分があるから。
  • 人生の分岐点で辛い方を選んでしまうタイプでとても共感したので
  • 自分を振り返った時にぶっささる
  • 夏川さんの好きな部分であるように感じ、自分のこととしても共感できるから
  • 夏川椎菜という人間がこのフレーズで見える。そこからさらに掘り進める事で彼女の沼にハマる一種の麻薬。知れば知るほどこのフレーズにゾクっとする。
  • 夏川さんと自分が重なるところだと感じたから
「ここにだけ居たいからさ ここにしか居れんからさ」
  • 生き方(スタンス?)を剥き出しにしている感
  • 今の自分が選んだ道に弱気になって気持ちが折れそうになったけど、諦めたくないなって思ってた時にこの曲がリリースされて踏ん張れたから
  • 他1票
「「どこに行っても僕は裸一貫」キラリ そんな真っ直ぐな奴に、勝てるわけないだろ」
  • ナン…わかるなぁ、と思うから
  • この部分に限らずtrysailの他メンバーを意識してそうなとことそのうえで自分のやり方を示すような等身大っぽい歌詞が全体的に好み
  • 他3票
「どんな無茶振りも「最高」って 飛び込んじゃえば、過程です!」「悔しいのも 楽しいのも ほら目を見て話すように それじゃ、受け取って」
  • 私は夏川椎菜のストーリー性が好きなので、夏川椎菜の過程を一番表現しているファーストプロットと繋げるのにこのフレーズを持ってくるのはやはり天才だなと感じたからです。
  • この曲がラストだったPre-2ndが最高だったから
  • 最初から終わりまで全体の歌詞の感情表現の流れ?ストレートに伝わってきて好きで、特にこのフレーズはAメロでは『どんな無茶振りもさぁ行こうって飛び込んじゃえば課題です』となっているのがラスサビでは『どんな無茶振りも「最高」って飛び込んじゃえば、過程です!』と移り変わった歌詞には語呂の良さも相まって強い思いが伝わってきたので大好きです。(日本語下手くそですみません...)
  • 生き方(スタンス?)を剥き出しにしている感
  • 私自身が目標のために無茶振りだらけ日々を生きているので、無茶振りへの前向きな姿勢が勇気をくれるから
「次はわかんないし またねとか言えんからさ」「繊細なところも 臆病なところも 感じられるところまで 投げといて」
  • 今の時勢にあっている
  • 他1票
「なんでもかんでもできるって 信じるだけは得意です」「派手なのと 飛び道具は 目立ちそうだし採用」
  • 夏川しか歌わなそうな歌詞だなぁってのが一番
  • 他1票
「空ぶった答えも 背伸びした答えも 反発だらけのプライドで 刻まれてくんだ」
  • 1票
「繊細なところも 臆病なところも 隠せないから投げるね 受けてみて」
  • 良いところだけではなく、自分の悪いところも曝け出す姿勢が好きです。
  • 他1票
「顔が赤くても 汗だくになっても 停まれないまらない それが"らしい"探して」
  • 格好をつけるのではなく、どんなに恥ずかしくても周囲から見れば恥ずかしいような格好であっても、自分"らしさ"を大事にする事が大事なんだと思える歌詞だから。
  • 他1票

 

ラクトリトルプライド、流石の票数でした。この曲は歌詞全体が今の夏川椎菜の想いを全てぶつけているので、色々な部分が好きというお声を頂くことができました。彼女の今の生き様に励まされているファンが多いことを改めて実感しました。私個人は「「どこに行っても僕は裸一貫」キラリ そんな真っ直ぐな奴に、勝てるわけないだろ」の部分がいいなぁと思いながら普段聴いています。

 

すーぱーだーりー

「ちゃちゃは イヤ」
  • 歌い方と相まってイイ
「この彩度に この明度に」「このさい どの角度からも」
  • 2サビ含め韻を踏んでいる気持ちよさ。
    「彩度」「明度」といった単語及び実際のサウンドからもキラキラした印象を受けますが、ヴォーカルは気だるく、また歌詞全体も俯瞰でみると"陰"の印象がありそのギャップがたまらなく好きです。
    今回のアルバムは全体的に攻撃的な曲が多いように思いますが、こんなかわいい曲で弱さを見せてくるのずるすぎませんか?
  • 歌詞と韻の遊びが好きだから
  • あんまり声優でしっかり韻ふめる人いないから
「言葉だけで わかろうとしてないよね?」「だからね?全部 説明してちゃキリないでしょ?」
  • 「めんどくさい女」の系統が思ったよりもしっかり”女”だったから。

    夏川は言葉選びがとにかく上手いし、トークやブログで自分の想いや考えていることを言語化する時、特に光るものがあると思っています。(自分が彼女を推している一番の理由は『夏川椎菜』という作品の物語性に惹かれてだと思います)

    本人もそうやって言葉で自分を表現することが好きだと思うし、夏川椎菜がめんどくさくてダルい女であることは普段から追ってる人間にしてみれば明白な事実なのですが、ただ、夏川の”だりぃ”ところは、物事をハッキリさせたいオタク気質な細かさだと勝手に思っていたので、すーぱーだーりーの歌詞は「え、お前が言葉で分からせてくるようなタイプの演者なのに、「そういうのってめんどくさいじゃん?」と言わんばかりの、こんな”The 女の子”みたいなこと書くの?」という意外性がありました。

    それでも何故か夏川が書いたんだなって分かりやすい詞でもあり、歌詞カードなんかは普段言わないことを言ってしまったが故の照れ隠し感があってそれも好きです。長文失礼しました。

  • 前述の部分の歌詞をこの後のサビの「どの角度からもほんのちょっと揺らいでいたいかも」で繋ぎ纏めるところが良い
「にあうから だけじゃないんだよ わかってよ それじゃあきいて、ねえ……」
  • 夏川椎菜作詞曲にしては珍しく「女」感が全開のフレーズなので
  • 髪を染める動機が似合う似合わないだけじゃなく自己表現・他メンバーとの差別化の要素もあるという妄想ができて楽しかったから
「はぁ……ダメか こんな 私じゃ それとも、このままでいいかなぁ?」
  • 昔は裏でこんな事裏で考えてたのかな〜とか考えてたらちょっとエモくなりました
    後、最後の言い方が可愛い

 

夏川椎菜作詞にしては女らしいフレーズが多いことと、サビ頭の韻の踏み方に注目したコメントを多くいただきました。曲調と詞の親和性も高く、楽曲人気で1位だったのも納得です。「髪を染める」ことに関連付けたご回答もいただきましたが、これは実は私も考えていたことなので、同じようなことを思う人がいてちょっとだけ嬉しかったです(笑)。

 

トオボエ

「唯一の勇気が 弱虫な遠吠えなら どこかで 指をさされていても 構わないから」
  • かっこいいタイトルや疾走感のある格好良いロックから、大サビで弱さを見せつけているギャップ
  • 他1票
「全身全霊の助走 見せながら 隠した 歩みの意味を 叫んでたいよ」
  • パレイド、ステテクレバー、ファーストプロット、キミトグライド、HIRAETHなどこれまでの楽曲との繋がりから今後の夏川さんを予期させるものだったから
「縋ったもん 手放したのは 嘘じゃないから」
  • このフレーズでは一途に夢を追うアニメの主題歌のような旋律に乗せ、あえて主人公が一度夢を捨てたことを示唆している。ここに、夏川さん自身の葛藤と決意が読み取れるから。
  • 他1票
「大胆に転んで つくアザは 歪でも 証だってわかんだろ」「自ら歩んだ 結果なら 歪でも 証だってわかんだろ」
  • 全力出してうまくいかなかったときにかっこ悪いな…と無意識にセーブしてしまう自分を奮い立たせてくれるから
    夏川椎菜さんの今後のアーティスト活動への抱負も含まれている気がして好きです
  • 「どういう結果で周囲にどう取り繕っても、自分がどうなったか、本質みたいな所は変えられない。」というのをこの歌詞から感じています。
    自分には耳が痛くなるような言葉ですが、曲として流れてくると丁度良い具合で捉えられるので気に入っています。
「正しさや 努力じゃ頼りないけどそれでもいい」
  • 1票

 

カッコイイ曲調と詞のギャップや、今までの活動を踏まえた今後への抱負としてとらえられるところが良い、というようなご回答をいただきました。この曲は私自身は当初歌詞にあまり注目せずに聴いていたので、このアンケートの結果を受けて聴きなおし、受け取り方が変わりました。そういう意味では、このアンケートを実施した意味の一つだったと思っています。

 

ボクはゾンビ

「どーせなら、噛み付いて理解者(なかま) 増やすか?」
  • 読みは同じだが歌詞が進むにつれて当て字が変わってく様。ちゃんと歌詞カードを読んだ人だけに伝われば良い、みたいな気持ちを受け取りました。
  • 「どーせなら」の少し投げやりな感じと「噛み付いて」のゾンビとかけた尖った在り方、当てる漢字はいろいろですが「なかま」を増やしたいという滲み出る欲求がワンフレーズで垣間見えるから。
  • 毎回違う漢字を当てていたり、夏川さんのスレ具合が伝わってくるので
「生きてるうちから ゾンビだ」
  • シンプルなフレーズだけど、この視点を思いつくのはすごいと思った
「何を 抱きしめたって 誰が 寄り添ったって 嫌んなんだな こんなボクが」
  • ゾンビ というテーマの中に夏川さん自身の感情、性格などを投影していて、ボカロチックな曲調の中で自分の弱さを吐き出している新鮮さにグッときたから
「溜まるもんが 揺らして 見えていた 景色がブレていく ピント合わないけど キレイだなぁ……」
  • 『ボクはゾンビ』のラスサビの頭のフレーズですが、涙で滲んだ景色がビジュアル的に想像できるのが良いという点と、「景色がブレていく ピント 合わないけど」は、なんかゾンビっぽく体がおかしくなっていく雰囲気もあって、涙とゾンビというこの曲の特徴が凝縮されているところが好きです。
  • 直後の巻き戻しSEからラスサビに戻っていくギミックも含め、シーンをすごくよく想起できる。曲の中で個人的に一番「ゾンビ」を感じられる部分だから。
「立ち上がって、転んで、顔上げて たまに一歩進むよ」
  • どんなに無様でも自分の意思で進むと宣言されているようで、そんな背中を追いかけたい気持ちにさせられるから
  • 他1票
「滑稽だろうな、笑えよ」「ダッセェだろうが、笑うよ」
  • ボクはゾンビを聴いて一番最初に耳に残った歌詞。曲のリズムと合わせて聴いていて気持ち良い
  • 反骨精神
「過ぎたことばかり 思い出して キツくなったって なんも得になんないね」
  • 曲の頭からとても共感してハッとさせられた

 

この曲の歌詞は夏川椎菜独特の表現が満載で、票が多く集まったのも納得です。ゾンビをテーマとしながら、夏川椎菜の中にある反骨精神が上手く表現された詞になっていると思います。楽曲としても面白いギミックが散りばめられていますが、歌詞の点でも「なかま」の歌詞カードでの表現の違いというような点も、細かいですがファンには刺さるところだと思います。

 

烏合讃歌

「烏合になったのだ!」(Cメロ全体)
  • 「どうせ俺ら個人は弱い」ということを、いかにも夏川さんらしい言い回し(怪文書的な表現)で表現してくれてると感じたから。
  • カワイイ
  • 他1票
「反旗翻し、いざ進め! 負け損ないの挑戦者」
  • かっけー
  • 他1票
「「だよな」って空気に染められた その定石を砕いて」
「我ら天下一ヤワな羽毛な群 高らかに宣誓しよう」
  • 「どうせ俺ら個人は弱い」ということを、いかにも夏川さんらしい言い回し(怪文書的な表現)で表現してくれてると感じたから。
  • 夏川さん自身もインタビューで仰っていたのですが、夏川さんの性格と、それに着いていくヒヨコ群のことをすごく良く表現していると思います。
  • ヒヨコ群の意識を高める感じがあっていい
  • ファンの総称(夏川さんの場合はヒヨコ群)はファンにキャラクター性を付与するという意味でコミュニティ形成の重要な要素である。一方で、それは本人のイメージや活動にも度々還元されることがあるが、今回の烏合讃歌はまさにファンのための曲であり、夏川さんから見たファン像もこの曲の歌詞に反映されていると言えるだろう。夏川さんはラジオなどで時折自身のことをクソザコだと言っていたり、リアルが充実している人間に対して荒んだ態度を取ったりと自身が世間的なマイノリティに属していることを強調している。大きく括ってしまうが、オタクにはマイノリティに属したがる(所謂「逆張り」な)人種が多く、当然ヒヨコ群にもそのような夏川さんの態度に共感してファンになった人は多いだろう。そのようなマイノリティ性や社会一般から見れば弱い立場にいることを加味すると、上の質問で挙げたフレーズはそういったヒヨコ群の側面を一言で表現している。また、ここから先は私の完全な私見である。この曲のモチーフとなっている「烏合の衆」は群れるだけで統率の取れていない騒がしいだけの存在という本来ネガティブな言葉だが、推しに対するモチベや求めているものがバラバラなオタク集団とも重なるところがあり、自分が好きなように推すことが一番大事だと思っている私にはポジティブにも取れるオタクの習性なので、自分たちヒヨコ群のことを烏合の衆をもじって羽毛の群と例えられることを非常に気に入っている。

 

烏合讃歌はヒヨコ群に対して直接的なメッセージを込めた楽曲で、実際にそれを受け止めた方々からの票を頂きました。個々人の弱さを表現しながらも、コミュニティとしての統一感を高められる楽曲であるところが良いという意見が多かったです。

 

総評

改めまして、ご回答頂いた86名の皆様、本当にありがとうございました。様々なご意見を頂いたことで、私自身の『コンポジット』に対する見方も深めることができたと感じています。

夏川椎菜本人も言っていたと思いますが、このアルバムは色々な表情を詰め込んだもので、そのためファンの好きな楽曲も個々人によってかなりバラバラであるということが今回のアンケートで可視化することができ、とても面白い結果となりました。また、作詞家・夏川椎菜の評価の高さや、彼女の詞や表現を受け止めて自分を奮い立たせるファンの想いも強く感じることができました。

私自身はなんだかんだ夏川椎菜のことを好きになってから7年程経ちましたが、新旧様々なスタンスのファンを抱えながらも自分のやりたいことを見つけて、それを真っ直ぐに突き進めて行く今の彼女のことも好きだなと感じている次第です。これからも夏川椎菜の活動がどんどん進化していくことに期待したいですね。

 

ばいなーんす。